先輩インタビュー

専門外の分野から飛び込んだけれど、大丈夫!

外国関係の仕事がしたくて外語大へ進学しましたが、留学をきっかけに人助けのできる仕事を望むようになりました。何もわからない異国の地で多くの人に助けてもらい、私も人のために働きたいと思ったからです。こうして、それまで考えてもみなかった福祉の仕事に飛び込みました。
たしかに最初はとまどいを感じました。介護関係の学校を卒業した人が多いのに対し、私は全く専門外だったためです。でも仕事は研修を通じて無理なく覚えていきました。先輩たちがとっても頼りになるんです。いろいろ教わりながら、少しずつ自分なりに工夫を重ねるようになりました。何より、想像していたより楽しい仕事だったのにびっくり。ハードな仕事というイメージも少しはあったし、周囲の人にもその点を心配されましたが、実際にはさしてハードだと思ったことはありません。この仕事に興味はあるけれど不安も抱いているという人、まずは飛び込んでみてください!

介護福祉士の資格取得を目指しています。


もちろん、まだ難しいと思うことや学ぶべきことはいっぱい。特に夜勤の時は、ご利用者の体調が急変したらどうしようかと不安でした。でも看護師がいるのだし、困ったらすぐに相談すればいいと分かって、徐々に不安も減るようになりました。
いちばん難しいのは、複数のご利用者から一度にいろいろなことをお願いされること。それぞれのご要望をちゃんと理解できない時や、逆に私の言葉がうまく伝わらない時などはちょっと焦ってしまいます。でも先輩たちの対応を見ているうちに、少しずつ解決のしかたがわかってきました。そうやって一つずつ自分なりに問題点に対処していけるようになるたび、やりがいを実感します。
私の現在の目標は、3年以上勤務すると受験資格の得られる「介護福祉士」のライセンス(国家資格)を取得すること。今は現場の仕事が楽しいので、当面はこの資格取得だけに目標を絞って、勉強していくつもりです。


他の人のインタビューを見る